


使用キットは、1/144ランドブースタースピリット(エルガイムとセットの方)を加工していきます。
キットの印象としては、ディティールアップ以外はする必要がないほどの完成度の高いキットです。
とは言え、流石にそのままではエルガイムMk-Ⅰには大きすぎるので、各部を切詰めてバランス調整を行いました。


そのままでは前後長があるため、両脇のブースター?基部を5mmほど前方へ移動させます。
それに伴い、後方(ライトグレー色の部分)を5mm程度切詰めて、本体と両脇のブースター基部の位置関係を調整しました。
両脇ブースター基部に尾翼(ソーラーパネル)・パワーランチャー・主翼全てが取り付くので、位置が決まれば作業としては、半分以上終わったとも言えます。
両脇ブースターのエキゾーストノズル部(赤い部分)が一回り小さいので、プラ板やパテを使って段差をなくしました。
ここは気にならなければ、無視して作業を進めたほうが良いかもしれません。
パワーランチャーは、ほぼキットのままなのですが、砲身がモナカなために真円にするには中々難しいため、8mmプラパイプに変更しました。
またちょっと遊びでパワーランチャー砲身内部にライフリング施しましたが・・・ビームが飛んでいくので?、本当はツルツルでしょうけどね

前方下側にある青いダクト部はキットのものを加工していたのですが、放置前に色々手を加えていたり、ヌルヌルのエッジだったりで、結果として1mmプラ板で作り直しました。
主翼は根元から5~10mm、ソーラーパネルは前後で合計10mm切詰めました。

キットのギミックが生きているので、収納状態(風)にも出来ます。
ただ、色が剥げるのが怖いので、塗装後は収納形態にしてません。
持ち運びには便利なんですけどね

■ウルトラブルー(ガイア)
■ハーマンレッド(クレオス)
□Ex-ホワイト(ガイア)
■ネイビーブルー(クレオス)
■MSグレージオン系(クレオス)
■蛍光オレンジ(クレオス)+Ex-ホワイト

ただ吊るすだけでは、なんとなく面白くないので、ほぼ初めてのビネット?ジオラマ?風の台座を作ってみました。
SCM搬入の1週間前にアイディアが浮かんで、3日前に作業に入って、搬入当日に作業が終わりました。
既存の作品ままでは、今まで見たことがある方にとっては面白くないと思いますので、何かしら変化をつけてあげれば楽しんでもらえるかなと

全高が35cm程度あるプラモデルも作ったことが無いし、ましてやジオラマすら作ったことが無い、時間も無いの「無い尽くし」の中、
主に100円ショップで購入できるアイテムで製作しました。
台座はA5フォトフレームにSPF材を接着し、グルーガンでバークチップを接着し、軽量紙粘土で地面を作りました。
背面は、A4フォトフレームに凹凸をつけたスチレンボードを接着し、グルーガンでパークチップを接着し、軽量紙粘土で壁面を作りました。
壁面のザラザラしたテクスチャーは、水で薄めた木工ボンド+木の粉を混ぜたものを塗り、更に上から木の粉散らしました。
偶然出来た壁面の亀裂が、崖っぽさを演出するのに、良いアクセントになったと思います。
壁面同様に、地面も同じようにテクスチャーを付け、飛び出した崖の下側などに、砂利を散らしたり、木の粉で砂埃っぽくしてみました。
オーストラリアやデスバレー中東を参考に、ペンタゴナの世界観っぽく・・・・ぽくね

だってオーストラリアにもデスバレーにもペンタゴナワールドにも行った事無いですから




長い記事にお付き合い頂き、ありがとうございます!!